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74件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1972-06-06 第68回国会 参議院 法務委員会 第21号

あなたのほうから示されたものを、たとえば癩病の方がある。その人の人権に関するものというならば、これはこういうIIのランクに「特殊な病気に関する療養所への入所決定通知」というものがございまして、これはたとえば現在性病予防法精神衛生法等々がございまして、国公法によらなくてもいいようになっていますね、そうでしょう。

野々山一三

1954-10-08 第19回国会 参議院 文部委員会 閉会後第18号

今日ああいうふうにはつきりした、癩患者として取扱われておるものは、これは処置するということもできると思いますけれども、全国におけるところの一般の癩の分布といいますか、癩病患者というものがどれくらいあるかということを想像すると、驚くべきものがあると思う。いわゆる警察でもどうしようもない山窩というものはやはり相当今回に瀰漫しております。

吉田萬次

1954-10-07 第19回国会 参議院 文部委員会 閉会後第17号

でき得れば私たちは、あの子供も同じ人の子と生れ、癩病患者子供であるが故に不隅な立場にあるということにつきましては、やはり私たちも人の子であり人の親であります。血も涙もあります。それで私どももでき得ればあの子供を幸福にしてやらなければいけないという観点から、如何にすればこの問題が円満に解決するかについて日夜苦心いたしておるのであります。

近松照喜

1954-10-07 第19回国会 参議院 文部委員会 閉会後第17号

と同時に黒髪校が、先ほど私が申上げましたように、近隣の学校から癩病学校だというふうに宣伝されておりますることは、黒髪校教育上にもこれは極めて重要な問題であります。これらの諸観点から考えてみまして、現在のままの通学には勿論父兄は絶対に反対であります。この空気は一度皆さん方現地おいでになつて親しく御覧頂きまするならば、私がここで千万言を費やすよりも極めて明白であります。

近松照喜

1954-06-02 第19回国会 衆議院 農林委員会 第56号

肺結核つてがんつて癩病つて七・四の血を持つて肺結核なつたり、癩病になつておるのはいやせぬ。みな酸性の血なんです。結局するところ、そういう酸性の血を弱アルカリコンスタントに持つて行く方法さえあれば、病気がなおるという理論が成り立つと思うのです。それを今の畜産局はやつていない。やつていなくて馬を殺しておる。

齋藤憲三

1954-06-02 第19回国会 衆議院 農林委員会 第56号

これはあらゆる人間のお医者さんに聞いてみても、いわゆる結核だ、癩病だ、それからがんだというても、不治の病いに冒されている人間はみんな酸性血液である。これが中性から弱アルカリ血液コンスタントに持つようになれば、病気は直つてしまうということになる。がんがヴイールスであるかどうか私は知らぬ。

齋藤憲三

1954-06-01 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第54号

杉山委員 今お話の土地の売買の際に、ここに病院を建てるにしても、癩病、精神病、並びに肺病病院を建てては困るという話があつた、こういうことを聞いておるのですけれども、ところが今度はその約束に反して結核病院だ、こういうことでわれわれは反対しておるのだということも伺つておるのですが、百姓さんたちお話合いのときにそういうことになつたのか。

杉山元治郎

1954-05-22 第19回国会 衆議院 文部委員会 第33号

どうでもないのに、自分一人は癩病だという烙印を押されたのですよ。これは重大な問題です。私は単に一人の問題じやないと思う。こういう点について、なるほど文部省は、事は熊本教育委員会現地の問題でありますから、こう申されますけれども文部省設置法によつても、助言、指導、監督というものが文部省の当然の職責になつておる。

野原覺

1954-05-22 第19回国会 衆議院 文部委員会 第33号

その第一点は、熊本市の癩病患者の未感染児童保育所龍田寮というのがあるのでございますが、その未感染児童保育所龍田寮児童黒髪小学校という近所の学校への通学問題についての質問であります。  もう一点は、去る五月十三日に岐阜県の揖斐郡徳山村の本郷部落がほとんど全焼をいたしまして、役場、学校郵便局その他村の主要な建物がことごとく焼失いたしておるのであります。

野原覺

1954-05-13 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第45号

一方の方はとにかく癩病ではない、だから通学させていいという見解でございます。従つて熊本大学の診定にいたしましても、この児童を通学さすべきではないという言葉は全然ないのでございます。これはしばらく観察の要ありということを教育委員会が判断してそのようにきめられたのであります。しかしこの観察ということは通学させても観察はできないとは言えないわけであります。

曽田長宗

1954-05-13 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第45号

岡委員 関連してお尋ねしたいのですが、やはりあの問題が起きたことは、癩病に対する一般認識が十分ではなく、従来言われて来た天刑病だとか、遺伝的な疾患だという一般的な通念がまだ十分払拭せられていない。癩病に対する科学的認識がまだ一般に知られていないというところにPTAあたりの微妙な気運が生じた原因があるのではないかと思う。

岡良一

1954-04-19 第19回国会 参議院 厚生委員会 第30号

日本癩患者は、先刻のお話のように三万或いは最近では一万五千と言われておるのですが、八年ほど前に出ましたアーネスト・ミユアーさんの、あのような大学者の出しました書物でマニユアル・オブ・レブロンに日本癩患者は十万二千人ほどおる、そして日本は東洋においてはインド、中国に次いで癩病国であるというようなことを非常に宣伝されておるということは、これは日本観光都市というふうにするという上においても、こういうようなのは

谷口弥三郎

1954-04-19 第19回国会 参議院 厚生委員会 第30号

あの際の患者の言い分と申しますか、考え方の中に、癩は大人になるとうつらないのだ、癩病というものは子供の時分にうつつてしまうので、大人になるとうつらんのだという考えから、自分たちは出て歩いて、何と申しましようか、健康な社会を汚染して歩くのだというような考えを持つてはおるのかも知れませんが、それは大人にはそう有害ではないのだ、或いは伝染の虞れはないのだ、従つて出て歩いても許さるべきであるというような観念

有馬英二

1954-03-18 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

こういう点につきまして私は同様に取上げられるべきものであろうと考えます上、また癩病でありますとか、肺結核でありますとか、あるいは喉頭結核でありますとか、こういつた危険な病室において直接、看護に従事する職員、その他法律に、三十八条の四に規定してあります各項につきましては、これは当然一体的に恩給加算年限延長が行われる筋合いのものと了解いたしておりますが、提案理由を見ますとちよつと書いてありますので、この

大久保武雄

1953-11-27 第17回国会 参議院 内閣委員会行政機構の整備等に関する小委員会 閉会後第4号

まあ容れられないものは主として予算を伴うことでありまして、国立の癩研究所を設けてくれ、文明国と称していいか悪いか知りませんけれども文明国癩病がいるのは日本が世界で一つだそうでありますが、そういうのだから一つ日本に癩の研究所を設けてくれということを申込んだのでありますが、こんなのはまだ実現されません。

亀山直人

1953-11-02 第17回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号

たとえば肺病になつておるとか、癩病になつて長期療養生活を営んでいる寄るべのない人があつて、そこがその人の長い間の生活の根拠地であるということが認定されるならば、その住所をそこから奪つてほかのところに住所があるということにいたしますことは選挙権剥奪の結果になりますので、そういう人たちについては、二百七十条第三項で特別の規定を置いて、「前項の規定は、入院加療中者の選挙権の行使を妨げる意味を有するものと

三浦義男

1953-08-14 第16回国会 衆議院 決算委員会 第29号

初め長崎総裁が来たときに、新聞に、鉄道は汽車をとめることができる、政府に何ができるか、政府の干渉を受ける必要はないということがあつてから、この問題が大きくなつて、調べれば調べるほど、ちようど癩病病みが手術をするとうみが出る、切れば切るほどうみが出るように、この問題が大きくなつた。まだ資料はたくさんあるけれども、あなたの観念を聞いておるのです。

田中彰治

1953-07-09 第16回国会 衆議院 文部委員会 第9号

それからいろいろなことを申し上げて済まぬけれども癩病患者が何十名か飛び出してずいぶんさわぎまわつた。医学上から言えば、伝染の憂いのない者を出したのだと言うかも知らぬけれども、もし万一その中に伝染病者があつたらどうする。むちやじやないか、どこに政治があると言えるかと私は言いたい。これは御研究の上、御回答を願えるならばまとめて御返答願いたい。それをぜひやつてもらわぬと、もう現実の問題も出て来ている。

世耕弘一

1953-07-04 第16回国会 衆議院 厚生委員会 第13号

そこで実際問題として癩病患者をふん縛るという方法は、私はなかなかお取扱いにくい問題であろうと思うのであります。実は食糧管理法の案を見ましても、これはなかなかやりにくい、取扱いにくい法律条項である。現に法務省検察庁の食堂で、外食券がなくて堂々と食事が売られておる。こういう一事を見ましても、食糧管理法というものがなかなか困難であることがわかる。選挙法もまたこういう問題の一つであるかと思います。

寺島隆太郎

1953-06-30 第16回国会 衆議院 厚生委員会 第10号

もちろん癩病そのものの医学的の見地からいたします点につきましては、そうかわつた点はございませんが、なおこのらい予防法につきましては、たとえば癩患者の秘密の保持でありますとか、あるいは福祉厚生の問題でありますとか、あるいはその他の点について適当の考慮を払つて、適当の改正をいたしますことが必要と考えまして、ただいまらい予防法について検討を加えて、国会提案を予定いたしておる次第であります。  

山縣勝見

1953-03-14 第15回国会 参議院 厚生委員会 第28号

それからハンゼン氏病ということになつても、それは、何だ、癩病だということになることも私ども承知しております。けれども、それでもなお且つ患者は変えて欲しいということを私たちに、しばしば言うのです。変えて欲しいと私が主張いたしますのは、癩病というのは結局不治の病というふうに規定付けられておる世間一般に。

藤原道子

1953-03-14 第15回国会 参議院 厚生委員会 第28号

谷口弥三郎君 二、三お伺いしたいと思いますが、この獺の予防法につきまして癩患者から、入園者から、いろいろと申出がありましたうちに、先ず一番に癩病という名前がどうもみんなに知れ過ぎて困る、できるならばやはりハンゼン氏病という名前に代えてもらいたいということを頻りと言つて参つておりますが、今度のこの改正ハンゼン氏病という名前を出すことのできなかつた理由一つお伺いしたいと思います。

谷口弥三郎